皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
令和5年度7月から「全国安全週間」が実施されます。
「全国安全週間」とは、労働災害を防止するために行われる、
安全意識と安全活動の向上に取り組む期間です。
6月は、その準備期間として設けられています。
今年のスローガンは
「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」。
当社は6月28日に社会保険労務士の先生をお呼びして、
労働災害防止講話を開催いたしました。
災害発生の主な原因や有効な防止策、
法改正によって必要となる措置などを
改めて詳細に学ぶ良い機会になったと思います。
個人的に印象に残ったのは、
頭部を負傷した死亡災害のうち8割強が
墜落時保護用のヘルメットを着用していなかったという話や
溶接ヒューム(熱によって溶けた金属が細かい粒子になったもの)や粉じんの
吸引によって、じん肺等の健康被害が引き起こされるという話でした。
安全については常日頃から注意を向けていますが、
こうして具体的なデータや影響について学ぶことで
「何をどう気をつければいいのか」といった
意識の解像度が上がるのではないかと思います。
引き続き、全国安全週間に向けて
しっかりと安全意識を持ち業務に取り組みたいです。